<h1 id="h565e4ffad7">forkしたリポジトリ</h1> forkしたリポジトリはforkした時点のものになります。 有名OSSなどは日々更新されておりすぐに差分が発生してしまいます。 これまでは自分のリポジトリを消してまたforkしてとりあえず同期したような感じにしてましたが、ちゃんと同期をすることにしました。 <h2 id="h5ee624ca9c">ローカルにclone</h2> forkしたリポジトリを更新するには、ローカルで作業を行います。 まずローカルにcloneします。 <pre><code>[shell]
$ git clone https://github.com/{username}/{repository-name}.git</code></pre> <h2 id="h8228906741">ローカルのリポジトリにfork元を登録</h2> fork元のリポジトリを登録します。 <pre><code>[shell]
$ git remote add root https://github.com/{forked-username}/{repository-name}.git
$ git remote -v // 登録したremoteを表示(originとrootが表示されます)</code></pre> fork元のリポジトリを取得して、masterブランチにmergeします。 <pre><code>[shell]
$ git fetch root
$ git checkout master
$ git merge root/master</code></pre> あとはリモートにpushするだけ。 <pre><code>[shell]
$ git push</code></pre> これでリモートリポジトリもfork元リポジトリと同一になります。 一度ローカルにcloneする必要があるのが少し手間ですね。 <h2 id="hdc2d880859">そしていま</h2> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/46451451db5840579d91a662a1bdaf8e/c33d79ab775a4002a6b779d544fec051/git_github-fork_001.png" alt=""> GitHubに便利な機能がリリースされました。もうだいぶ前の話ですけどね。fork元と差がある場合は1Clickで同期をとることができます。<code>Fetch and merge</code>を押すだけ。簡単になりましたね。

GitHubでforkしたリポジトリをfork元と同期する

<h1 id="h0ab0e9f747">コミットした直後にキャンセルしたい</h1> コミットした直後に取り消したいときのコマンドです。 <pre><code>[shell]
git reset --soft HEAD^</code></pre> Gitを操作していると、よくコミットした後にファイルを追加し忘れたり、メッセージを間違えてたり、修正漏れが見つかったりして、コミットキャンセルしたいときってありますよね。 <h2 id="h32a67f9128">オプション</h2> <code>--soft</code>はコミットのみ取り消しを意味し、これを<code>--hard</code>にするとワークディレクトリの内容も戻ります。 <code>HEAD^</code>は直前のコミットを意味し、<code>HEAD~{n}</code>で<code>n</code>個前のコミットを指定することができます。 直前のコミットの修正であれば<code>--amend</code>を使って上書き修正もできます。

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