GitHubでforkしたリポジトリをfork元と同期する

公開2020/5/23

forkしたリポジトリ

forkしたリポジトリはforkした時点のものになります。

有名OSSなどは日々更新されておりすぐに差分が発生してしまいます。

これまでは自分のリポジトリを消してまたforkしてとりあえず同期したような感じにしてましたが、ちゃんと同期をすることにしました。

forkしたリポジトリを更新するには、ローカルで作業を行います。

まずローカルにcloneします。

1$ git clone https://github.com/{username}/{repository-name}.git

fork元のリポジトリを登録します。

1$ git remote add root https://github.com/{forked-username}/{repository-name}.git
2$ git remote -v // 登録したremoteを表示(originとrootが表示されます)

fork元のリポジトリを取得して、masterブランチにmergeします。

1$ git fetch root
2$ git checkout master
3$ git merge root/master

あとはリモートにpushするだけ。

1$ git push

これでリモートリポジトリもfork元リポジトリと同一になります。

一度ローカルにcloneする必要があるのが少し手間ですね。

GitHubに便利な機能がリリースされました。

もうだいぶ前の話ですけどね。

fork元と差がある場合は1Clickで同期をとることができます。

Fetch and mergeを押すだけ。

簡単になりましたね。