<h1 id="h704a418769">aliasを設定する</h1> alias、なんて読むかご存知ですか。 エイリアスと読むそうです。 私はずっとアライアスと読んでいました。 というか正しい読み方を知ってからもついアライアスと読んでしまいます。 そんなaliasですが、デフォルトのコマンドを任意のコマンドで実行することができる機能です。 初期状態のmacOSには特に設定されている様子がなく、買ったばかりのMacでさあ作業するぞってときにいつも使ってるコマンドが使えなくて出鼻を挫かれるので設定しました。 <code>alias</code>コマンドの書き方は以下の通り。 <pre><code>[shell]
$ alias 任意のコマンド='実際に実行されるコマンド'</code></pre> <h2 id="hc1b93f4675">設定ファイルを作成する</h2> <code>alias</code>コマンドは実行後すぐ適用されますが、再起動すると無効になります。 そこで、起動後に自動実行されるコマンドに登録します。 ホームディレクトリに移動して<code>.zshrc</code>という名前のファイルを作成します。すでにある場合は追記します(初期化したmacOS Catalinaにはなかった)。 <pre><code>[shell]
$ cd ~
$ vi .zshrc</code></pre> このファイルに書いた内容は、shellの起動時に毎回実行されます。 私は<code>ls -lart</code>を<code>ll</code>で使いたいので以下のように書きます。 <pre><code>[sh:~/.zshrc]
alias ll='ls -lart'</code></pre> 私が使いたいaliasはこれだけ。 再起動すると適用されますが、すぐ適用したい場合は以下のコマンド。 <pre><code>[shell]
source ~/.zshrc</code></pre> これで、<code>任意のコマンド</code>を入力すると<code>実際に実行されるコマンド</code>が実行されます。(今回の場合<code>ll</code>を入力すると<code>ls -lart</code>が実行される)

Macのzshでaliasを使う

<h1 id="ha9b688b393">ファイルやディレクトリのサイズを確認する</h1> Windowsでは右クリック→プロパティでサイズの確認ができますが、CUIではコマンドを使って確認します。 <pre><code>[shell]
du -sh ./*</code></pre> こんな感じで出力されます。 <pre><code>[shell]
8.0K ./app.js
4.7M ./client
103M ./node_modules
4.0K ./package.json
324K ./package-lock.json
4.0K ./README.md
48K ./server
4.0K ./webpack.js</code></pre> コマンドの構成はこんな感じ。 <pre><code>[shell]
du -[option] [directory || file]</code></pre> <h2 id="h32a67f9128">オプション</h2> <code>-s</code>はサブディレクトリを表示しないオプションです。これをつけないとサブディレクトリの内容もずらずら出てきます。 <code>-h</code>はサイズに合わせて読みやすく単位を変えて表示してくれます。 <code>-k</code>をつけると、1KBを単位として計算します。

ゆったりWeb手帳

気になったことをのんびり書くよ